津軽地方は綿の栽培が困難なため、一般に使用される衣類は自然の草花、からむしを素材にした麻布で出来ていました。そして、厳しい労働と津軽の厳しい寒さに耐えるために、荒い布目をうめて一針一針刺して出来たのがこぎん刺しのはじまりです。明治に入ると美意識と共に、藍色の麻布に白い木綿糸でさまざまな模様が工夫されるようになってきました。
◆商品紹介
当店では愛こぎん手芸の作品を展示、販売しております。愛こぎん手芸は津軽在住の姉妹4人が。こぎん刺しの基本を守りつつ、それぞれ創意工夫をを凝らして作り出しています。そして、これらの作品を常時展示しておりますので、どうぞ手にとってその良さをお確かめください。